新製品・新事業テーマの創出 ”メイドインアメリカの兆し”
製品価値と価格のギャップ
ここ数年、テーマ創出で見出した「CO2処理技術」の開発で、度々シカゴに足を運んでおります。昨年、ニューヨークに出かけたときは、メイシーズのデパートの上から下までメイドインチャイナのオンパレードでしたが、ここシカゴは少しずつではありますが、メイドインアメリカ復活の兆しが出てきたように感じます。
製品価値と価格
ほとんどの先進国は、物価指数が高いのですが、日本に戻りますと、値段の低さに、何かおかしいなという感覚になります。例えば、簡単な商品ですが、マックの朝食を比較しても、日本ではせいぜい400円から500円程度ですが、アメリカでは7ドル(約770円)です。日本では、価格と製品価値がアンバランスなのかも知れません。
製品価値イコール価格
製品価値を価格に反映させるには、誰にも負けない技術を核とした製品の創出が必要になると思います。自画自賛になるのかも知れませんが、CO2処理技術の開発は、そのひとつと考えています。