新製品・新事業テーマの創出 ”環境汚染と新製品”
いつの間にか環境後進国に!
10年ほど前までは、我が国は環境問題に敏感な国であると表彰はされないまでも、世界から賞賛を得ました。しかしながら、ふっと後ろを振り返って見ますと、CO2だらけという訳です。
この10年間、我が国の所轄官庁、企業は何をしてきたのでしょうか。国からたくさんの補助金をもらいながら、本当の技術開発はどこへ飛んでいったのでしょうか。このままでは、そろそろ品質ナンバーワンというキャッチフレーズを下ろす時期に差し掛かったのかも知れません。
汚名挽回の方策は?
まさに、新製品開発のテーマ創出の出番です。ここで、日本の企業は新製品開発の神髄に目を向けることをしなければ、T社の白物家電と同様に、中国へ売却されることになるでしょう。粛々と、5年先、10年先を見据えたテーマ創造が重要になります。