新製品・新事業テーマの創出 ”新型コロナウイルスによる実経済危機とテーマ創造”
新型コロナウイルスがもたらした経済崩壊
2019年12月に、中国武漢から発症した新型コロナウイルスは、おおよそ1年を経過しようとしています。その間に起きた様々は崩壊の様子は、改めて言うまでもありませんが、人間を取り巻く環境をほんの1年で様変わりさせてしまったと言っても過言ではないでしょう。ここ数年間は、回復する気配すら見当たらないと言えます。
こうした状況が続く中で、2021年3月~4月にかけて、本当の経済クライシスが訪れると予測します。今までは、国家、企業、個人ともに貯蓄してたものを切り崩して何とか難所を乗越えてきました。しかしながら、貯蓄が底をついたといいますより、世界的に「ものつくり」ができないために、需要に対して満足な供給ができないということです。言い換えますと、中国武漢から発祥した新型コロナウイルスは、ものつくり、サプライチェーン、物流までをも崩壊させ、その先には世界経済を崩壊させてしまったと言えるからです。
新型コロナウイルスによる実経済危機とテーマ創造
こうしたことに鑑みますと、ものつくり論から言えば、テーマ創造が重要であると言えます。特に、予測ではありますが、2021年3月、4月に訪れる本当の経済危機に備えたものつくり、その前にあるテーマ創造が必要であることがわかると思います。
では、近々のテーマとはどのようなものだろうかと答えを欲しくなるでしょう。まさに、その答えは必要な機能のみを搭載した製品であると言えます。そのためには、製品を構成する機能の価値評価が重要になります。是非、試していただければと思います。