新製品・新事業テーマの創出 ”様変わりしつつある人間社会”
社会秩序の崩壊
Covid-19以後の世界観は、計り知れないほどの変わりようを呈していると言えます。特に、世界経済の混乱は、より一層人間崩壊に拍車をかけたと言っても過言ではないでしょう。そういう意味では、人間工学元年と言えるかもしれません。とにかく、人間社会が大きく変貌し、社会生活の秩序が崩壊し、声高々に述べた方が勝ちという、いわば無秩序に準拠した社会になってしまったわけです。
こうした混沌とした社会の中で、新製品・新事業と言ってもなかなか受け入れられにくい状況にあります。しかしながら、周りを見渡してみれば、秩序ある社会は、小さくても未だに健全に機能していることは間違いありません。
人間社会の再発見
こういう時だからこそ、投げやりになるのではなく、日本人のDNAとも言えます粛々とこなす働きが、混沌として世界状況を元に戻すといいますより、新たな時代に向けて、発信していくことが肝要と思われます。そして、新たな時代にマッチした新製品・新事業テーマの創出が叶うと思います。