グリーンリカバリー技術 ”エネルギー政策とCO2の固定化”
昨年公表されましたエネルギー政策によりますと、おおよそ2040年を目標として、再生可能エネルギーを現在目標としています数値の4割から5割、火力発電を3割から4割、原子力発電を2割にしたいということのようです。しかしながら、再生可能エネルギーを増やす場合、太陽光、風力などに依存しなければならないために、日本列島のほとんどの敷地が太陽光パネルと風車で埋め尽くされると言っても過言ではないでしょう。
こうした発想が、いつの間にか台頭し定着していくのかもしれません。したがって、重要なことは、二酸化炭素の完全な固定化で、それをどのようにクリアーしていくのか、また誰がそれを唱えるのか、大変重要な時期に差し掛かっていると思います。2025年は、本当のCO2の固定化を実現して行きたいと、年頭の想いに託した次第です。