今年を振り返って

2025年も残りわずかとなりました。 今年は、技術・構造・語りの三つが大きく揺れ動き、 同時に、新しい可能性が静かに立ち上がった一年でした。

私はこの一年、 「変わらない基本」と「変わった世代」の橋渡しをテーマに、 技術の急所を言葉に変え、構造として再定義する取り組みを続けてきました。

その中で強く感じたのは、 “語りと構造が整うところに、未来の選択肢が生まれる” ということです。

2026年は、 世界も企業も、そして個人も、 「どこに投資するか」ではなく 「どの構造を選ぶか」が問われる年になります。

来年も、 技術と構造、そして語りを結び直しながら、 未来を創る人たちと共に歩んでいきたいと思います。

今年一年、関わってくださった皆さまに心より感謝申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください。

落合 以臣

落合以臣

1952年10月(生) 東京都出身、英国ウェールズ大学大学院修了 役職 株式会社ジョンクェルコンサルティング 代表取締役 講師歴任 早稲田大学 社会科学総合学術院招聘講師 顧問歴任 岩手県陸前高田市 環境浄化顧問、日本テトラポッド株式会社 技術顧問 1975年大手プラントメーカー千代田化工建設株式会社に入社。海外および国内の大型エネルギープラントの設計・建設に従事。1990年退社、1990年6月株式会社ジョンクェルコンサルティングを設立、現在に至る。現在では、建設案件に対応した競争入札の急所から試運転までの効率化を目指したプロジェクトマネジメントの導入、製品開発の可視化・定量化の指導、トレンド予測による製品テーマの創造、環境技術に関する開発などを実践している。 所属学会 日本経営システム学会会員 米国リスクマネジメント協会会員