グリーンイノベーション ”数字では見えない技術評価:構造を見るという視点”
技術評価というと、性能値・効率・耐久性など、どうしても “数字” に目が向きがちです。もちろん数字は重要です。しかしながら、数字はあくまで “結果” であり、技術の本質はその外側にあると考えています。
私が重視しているのは、「なぜその数字が出るのか」という構造そのもの です。
例えば、
- 反応場の設計
- プロセスの一貫性
- 材料のふるまい
- 温度・圧力・流れの相互作用
- 微視的構造の変化
こうした“数字に現れない部分”が、最終的な性能を決めています。数字は比較の道具ですが、技術は“設計思想”によって未来をつくるものだと感じています。
この視点は、私が扱っているCNP(Carbon Nexture Process)由来の準グラフェンにも当てはまります。
CNP の価値は、得られる数値特性そのものよりも、プロセスの構造設計によって、なぜその特性が生まれるのかという点にあります。数字の背後にある“構造”を見ること。それが、技術評価の本質だと考えています。