新製品・新事業テーマの創出 ”未来へとリードして行く新製品つくり”
新年あけましておめでとうございます。本年は、さらに飛躍したいと思います。よろしくお願いいたします。
新たな年が幕を開け、心身ともに前を向いて悠々として歩いて行こうと誰もが思っていることでしょう。昨年は、新型コロナウイルスから新変異株オミクロンの発症など、人類にとって存亡の危機となった一年であったと言えます。しかしながら、人間は苦い経験を積み重ねることによって新たな工夫が生れ、いつの間にかウィルスの出現も形骸化されて行くのではないかと思われます。ある意味では、それらの現象も人間環境を取り囲むひとコマであると言っても過言ではないでしょう。 2021年は、そういう年であったと言えるかも知れません。
こうしたことに鑑みますと、新製品・新事業テーマの創出にとって、2022年はビジネスモデルとビジネスプロセスの再編成とも言えます。ここ数年、インスタグラム的な視覚で捉えたものをテーマとした製品が台頭しました。しかしながら、どの製品を見ても息長く持ちこたえることができるものであったかと言えば、一瞬の満足感を与えることができても、それが長い間持続できるものではなかったと言えるからです。
2022年は、まさに新製品・新事業テーマ創出の年であり、人間生活に息の長い満足を与えることが期待される年とも言えます。言い換えますと、新製品・新事業に真正面から向き合い、人々を未来へとリードして行くような新製品をつくり出すことが求めれ、それを達成するためにビジネスモデルとビジネスプロセスの再編成が必要になると思われます。