グリーンリカバリー技術 ”2022年を振返って”

脱炭素化技術とMETI

2022年も残すところ数日で、新たな年を迎えます。本年は、弊社にとって飛躍の足掛かりとなった年でした。長年進めてきました脱炭素化技術は、実用化への道筋を作ることができました。2022年の終盤にきて米国企業との実用化に向けての合意ができたことは、2023年を迎えるにあたって、大きな出来事であったと言えます。この合意に至った背景には、脱炭素化の技術、そのものの価値もありますが、2020年にMETIが主催する「脱炭素化に関する二国間クレジット」プロジェクトに採択されたことが後押しとなったと感謝している次第です。

2023年の豊富

 2023年から向こう10年、脱炭素化技術の醸成と実用化の年と位置付けています。緊迫した世界情勢が続きますが、粛々と脱炭素化技術を磨いて参りたいと思います。どなたかの言葉であったか忘れましたが、下記の言葉をしたためて、2022年の締めくくりとします。
”私は必要とされている。その人ならではの才能やミッションは、すでにその人の中に存在し、自身の手で見つけ出される事を待ち望んでいる” 

落合以臣

1952年10月(生) 東京都出身、英国ウェールズ大学大学院修了<br> 役職 株式会社ジョンクェルコンサルティング 代表取締役<br> 講師歴任 早稲田大学 社会科学総合学術院招聘講師<br> 顧問歴任 岩手県陸前高田市 環境浄化顧問、日本テトラポッド株式会社 技術顧問<br> <br> 1975年大手プラントメーカー千代田化工建設株式会社に入社。海外および国内の大型エネルギープラントの設計・建設に従事。1990年退社、1990年6月株式会社ジョンクェルコンサルティングを設立、現在に至る。現在では、建設案件に対応した競争入札の急所から試運転までの効率化を目指したプロジェクトマネジメントの導入、製品開発の可視化・定量化の指導、トレンド予測による製品テーマの創造、環境技術に関する開発などを実践している。<br> <br> 所属学会<br> 日本経営システム学会会員<br> 米国リスクマネジメント協会会員