新製品・新事業テーマの創出 ”メイドインアメリカの兆し”

製品価値と価格のギャップ ここ数年、テーマ創出で見出した「CO2処理技術」の開発で、度々シカゴに足を運んでおります。昨年、ニューヨークに出かけたときは、メイシーズのデパートの上から下までメイドインチャイナのオンパレードで… 新製品・新事業テーマの創出 ”メイドインアメリカの兆し” の続きを読む

新製品・新事業テーマの創出 ”技術と市場”

新規テーマの位置づけ製品開発における新規テーマ創出の考え方について、簡略化して述べたいと思います。下図は、新規テーマの位置づけを技術と市場との関連から表したものです。横軸に既存市場から新市場へ、縦軸に現在保有する技術から… 新製品・新事業テーマの創出 ”技術と市場” の続きを読む

新製品・新事業テーマの創出

事業価値を創造事業価値を創造するためには、各々の製品の関連機能や開発エンジニアの力を整合的に結合すべきであるという考え方があります。これを一気通貫体制と呼ぶことにします。ここ数年、多くの企業では当然のこととして言われてき… 新製品・新事業テーマの創出 の続きを読む

新製品開発の可視化・定量的リスク評価 ”企業理念・研究理念の再構築”

企業理念・研究理念の喪失 ここ数年来、自動車、耐久消費材などの半端な数字ではないリコールの数、ある意味では未曾有の製品開発の危機であると言ってもいいかも知れません。その原因の多くは、品質の悪さによって引き起こされていると… 新製品開発の可視化・定量的リスク評価 ”企業理念・研究理念の再構築” の続きを読む

新製品開発の可視化・定量的リスク評価 ”開発現場での疲弊”

 製品開発の原点は、顧客ニーズの多様化に迅速に対応しつつQCD(品質・コスト・工程)を限りなく追及するということです。しかしながら、現在の製品開発の実態を見ますと、到底厳守できない目標を掲げているために、QCDを厳守でき… 新製品開発の可視化・定量的リスク評価 ”開発現場での疲弊” の続きを読む

新製品・新事業テーマの創出 ”短期・長期の製品開発テーマ”

 世界経済が混沌とする中で、何を新製品として世に送り出したら良いのか、ものづくりを担当するエンジニアは、考えきれないほどの重しを背負っていることでしょう。つい数年前は、5年先、10年先を見据えて、じっくり製品テーマを創造… 新製品・新事業テーマの創出 ”短期・長期の製品開発テーマ” の続きを読む

新製品・新事業テーマの創出 “製品価値の寿命とテーマ創造”

 少し大上段に構えて、経済学的な見方で製品価値を分析しますと、労働価値説からの見解と効用価値説からの見解に分かれるといわれています。労働価値説からの見方は、製品価値は製品そのものの中に含まれ、社会的必要労働の量によって規… 新製品・新事業テーマの創出 “製品価値の寿命とテーマ創造” の続きを読む

新製品開発の可視化・定量的リスク評価 ”開発計画で全容把握”

 効率的な新製品開発の可視化・定量的リスク評価を行う場合、計画段階で改善・改良型の製品なのか、新規型の製品なのかによって、可視化・定量的リスク方法が異なります。改善・改良型の開発は、今までの技術、ノウ・ハウ、部品、材料な… 新製品開発の可視化・定量的リスク評価 ”開発計画で全容把握” の続きを読む

新製品開発の可視化・定量的リスク評価 ”リスクの醸成過程”

 新製品開発遂行時に繰り返し起こる問題として、工程が押し詰まった段階でリスクが露呈します。もちろん、開発スタート時点では、気も心も新たに「今回の開発は、前回のようなことにならないように、見切り発車は止めて回りの人々の意見… 新製品開発の可視化・定量的リスク評価 ”リスクの醸成過程” の続きを読む

新製品開発の可視化・定量的リスク評価 “果報は練って待て”

 新製品開発で、必ずと言っても良いほど、工程が押し詰まった段階でリスクが露呈します。この現象は、今や開発現場では日常茶飯事に起きているために、体で受け止める人が少ないと言えます。しかしながら、昨今の自動車業界におけるリコ… 新製品開発の可視化・定量的リスク評価 “果報は練って待て” の続きを読む