ジョンクェルコンサルティング [Jonquil Consulting Inc.] ジョンクェルコンサルティング [Jonquil Consulting Inc.]

新製品・新事業テーマの創出 ”新型コロナウイルスの影響と半プラス・半マイナス戦略からの脱出”

逆境を演出する新型コロナウイルスの影響

 新型コロナウイルスの影響で、ネット関係の業種は別にして、多くの企業においては大きな打撃を受けていることは周知の通りです。特に、ものつくりを主に置く企業にとっては、収束の兆しが見えない中で、七転八倒の企業運営であると思います。
 しかしながら、新型コロナウイルスの影響は、特定な人々に降りかかっているわけではなく、地球全体にしかも平等に降り注いでいると言えます。であるとすれば、この辺で「新型コロナウイルスの影響だから」という言い方に別れを告げ、この逆境を克服するための方策を立案し、それを粛々と実践して行くことが、肝心であると思う次第です。

新型コロナウイルスの影響と半プラス・半マイナス戦略からの脱出

 では、どのような方策を持って、逆境を克服していけば良いのでしょうか。それは、新型コロナウイルスの影響という現象を中心に据え、右側に自身の企業、左側に市場を置いた「 新型コロナウイルスの影響 」に責任を擦り付け、新型コロナウイルスの影響で揺すられるような、いわば半プラス戦略、半マイナス戦略とでも言いましょうか、責任の転化によって起こるプラスになったりマイナスになったりすることから、一時も早く脱出することであると言えます。
 言い換えますと、企業運営の執念を改めて認識し、その上に立って現在までの製品価値を見直し、新たな製品つくりに邁進していくことであると思います。

落合以臣

1952年10月(生) 東京都出身、英国ウェールズ大学大学院修了
役職 株式会社ジョンクェルコンサルティング 代表取締役
講師歴任 早稲田大学 社会科学総合学術院招聘講師
顧問歴任 岩手県陸前高田市 環境浄化顧問、日本テトラポッド株式会社 技術顧問

1975年大手プラントメーカー千代田化工建設株式会社に入社。海外および国内の大型エネルギープラントの設計・建設に従事。1990年退社、1990年6月株式会社ジョンクェルコンサルティングを設立、現在に至る。現在では、建設案件に対応した競争入札の急所から試運転までの効率化を目指したプロジェクトマネジメントの導入、製品開発の可視化・定量化の指導、トレンド予測による製品テーマの創造、環境技術に関する開発などを実践している。

所属学会
日本経営システム学会会員
米国リスクマネジメント協会会員

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