グリーンリカバリー技術 ”脱炭素化元年”
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
我が国にとりましては、新たな年が明けた1日夕方に、能登半島を中心とした大地震に見舞われました。現地の方々には、恐怖の日々を過ごしていると思います。改めて、お見舞い申し上げます。また、翌日2日には羽田空港でJALと海上保安庁の飛行機が衝突し、大惨事となりました。
こうしたお正月早々に置きました2大惨劇を背負った2024年のスタートとなりました。本年は、辰年で上り龍と言われておりますが、実は龍の中でも隠れ龍であるそうです。隠れ龍とは、何事においても表面には出ず、裏に潜んで粛々と着実に実施していくことが肝要だそうです。その 「表面には出ず、裏に潜んで 」ということを世界情勢に当てはめてみますと、合点がいくように思います。ロシアが仕掛けたウクライナ戦争、ハマスとイスラエルの戦争、特にイランをバックにしたハマスとイスラエルの戦争は、中東諸国に大きな火種となって、それが徐々に他の国々へと拡大していく様子を映し出しているように思えます。このような状況になりますと、米国とEUの調整では、とてもそれを収拾できるとは思えません。まさに、無秩序政府があちらこちらに誕生するように思います。
こうした状況を鑑みますと、我が国は確かに新年早々大惨事に見舞われましたが、本年の世界情勢を予測しますと、震災を修復しながら粛々と国力を温存していくことが得策と言えます。特に、他国には口を出さず、震災の後始末をきちっと進めていくことを肝に銘じ、何事にも我慢しいくことが肝要と思います。
同様に、本年は脱炭素化に向けて、隠れ龍として粛々と進めていく所存です。本年もよろしくお願いいたします。