グリーンリカバリー技術 ”脱炭素化と採算性”
新エネルギーの増産
近年、新エネルギーの増産が益々盛んになったいると言えます。ニュースの見出しを飾るのが、クリーンエネルギーと言われます水素が目につきます。しかしながら、その後をよく読みますと、国が20兆円の投資というあとがきが気になります。一方、EUに目を向けますと、水素をうたう国の代表格がドイツでしたが、今は後退しているように思えます。果たして、EU諸国がどれほどの投資をしているのか、実際に見ますとプロパガンダ的な表題はたくさんありますが、本当に投資しているのか、疑わしいと思われる節が多々目に移ります。
脱炭素化と採算性
こうしたことに鑑みますと、わが国だけが本当に投資しているのではないか、他の国に乗せられているのではないか、疑問に思う今日この頃です。そのような疑問がどうして湧いてくるのだろうか。それは、採算性を度外視した政策だからです。
やはり、息長く続けるためには、採算性を考慮した脱炭素化が、これからの課題と思われます。