グリーンリカバリー技術 ”脱炭素化と採算性”

表裏一体を成す脱炭素化の技術

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 本日、2021年の元旦を迎え、澄み渡った青空が広がっています。これが、脱炭素化となる30年後の世界なのだろうかと、幸せを感じとれるお正月です。とは言っても、経済の発展と脱炭素化は、表裏一体を形成していると言っても過言ではなく、この二律反する現象をどのような方法を持って切り抜けて行くのか、まさに2021年は脱炭素化に向けて、技術の神髄を突き詰める年であると言えます。
 経済構造という枠の中で、脱炭素化の技術を研鑽しますと、どうしても採算性という大きな壁に当たります。言い換えますと、採算性というタガを外せば、ある意味ではこれだという技術を発見なり、開発することもできます。しかしながら、経済を中心とした世界では、ある時期は国が補助しても、それが長い間保持できなければ、脱炭素化の技術の神髄を極めたとは言えないでしょう。
 本当の脱炭素化の技術とは、経済活動を通して、常に採算性を満足したうえで、最大の効果を発揮できるものと言えます。

脱炭素化と採算性

 では、経済活動と脱炭素化を両輪として考えた場合、その両輪をバランス良く回転させて行く方法は、複雑な機構、複雑な機能、複雑なプロセスを排除することから始まると思います。なぜならば、単純なものほど経済効果が見えやすいからです。また、脱炭素化は見果てぬ宇宙を探索するロケットを作るわけではなく、人間を取り巻く見える環境を解決していくからとも言えます。
 こうしたことに鑑みて、弊社では脱炭素化に向けて、CO2と混合させる新材を開発し、新たなエネルギーを使わず、常温でCO2を低減できる技術を開発し、現在、経済産業省殿のCCUS国際連携事業に弊社単独で採択され、技術適用の事業性評価を実施しています。できれば、2021年中に実用に供したいと思います。

落合以臣

1952年10月(生) 東京都出身、英国ウェールズ大学大学院修了 役職 株式会社ジョンクェルコンサルティング 代表取締役 講師歴任 早稲田大学 社会科学総合学術院招聘講師 顧問歴任 岩手県陸前高田市 環境浄化顧問、日本テトラポッド株式会社 技術顧問 1975年大手プラントメーカー千代田化工建設株式会社に入社。海外および国内の大型エネルギープラントの設計・建設に従事。1990年退社、1990年6月株式会社ジョンクェルコンサルティングを設立、現在に至る。現在では、建設案件に対応した競争入札の急所から試運転までの効率化を目指したプロジェクトマネジメントの導入、製品開発の可視化・定量化の指導、トレンド予測による製品テーマの創造、環境技術に関する開発などを実践している。 所属学会 日本経営システム学会会員 米国リスクマネジメント協会会員