ジョンクェルコンサルティング [Jonquil Consulting Inc.] ジョンクェルコンサルティング [Jonquil Consulting Inc.]

新製品開発の可視化・定量的リスク評価 ”開発計画で全容把握”

 効率的な新製品開発の可視化・定量的リスク評価を行う場合、計画段階で改善・改良型の製品なのか、新規型の製品なのかによって、可視化・定量的リスク方法が異なります。改善・改良型の開発は、今までの技術、ノウ・ハウ、部品、材料などが、70%以上利用できるものといえます。新規型の開発は、改善・改良型製品と異なり、利用できるものが50%以下、あるいは、もっと少ないものになります。開発が見誤りを起こす要因は、改善・改良型製品ではなさそうだ、かといって新規開発型でもなさそうだとう、いわば改善・改良型と新規型の中間を表すような製品開発に、「やればなんとなる」という安心感を先取りした考え方をしていることです。ある意味では、悪しき習慣を引きずっての開発とでも言いましょうか、経験が豊富な開発者ほど陥りやすいと言えます。
 こうしたことを未然に防ぐためには、開発を計画する段階で、ざっくりした可視化を行い、どこがリスクの急所になるのか、解決策があるのかなどの議論が必要です。

落合以臣

1952年10月(生) 東京都出身、英国ウェールズ大学大学院修了
役職 株式会社ジョンクェルコンサルティング 代表取締役
講師歴任 早稲田大学 社会科学総合学術院招聘講師
顧問歴任 岩手県陸前高田市 環境浄化顧問、日本テトラポッド株式会社 技術顧問

1975年大手プラントメーカー千代田化工建設株式会社に入社。海外および国内の大型エネルギープラントの設計・建設に従事。1990年退社、1990年6月株式会社ジョンクェルコンサルティングを設立、現在に至る。現在では、建設案件に対応した競争入札の急所から試運転までの効率化を目指したプロジェクトマネジメントの導入、製品開発の可視化・定量化の指導、トレンド予測による製品テーマの創造、環境技術に関する開発などを実践している。

所属学会
日本経営システム学会会員
米国リスクマネジメント協会会員

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