ジョンクェルコンサルティング [Jonquil Consulting Inc.] ジョンクェルコンサルティング [Jonquil Consulting Inc.]

新製品・新事業テーマの創出(環境修復・技術テーマの創出) ”ゼロ・カーボンとミティゲーション”

CO2削減とミティゲーション技術

 地球温暖化の原因のひとつと言われていますCO2の削減は、世界的にも重要な課題となっていることは周知の通りです。CO2の排出の多くは、石油・石炭などをエネルギー源として使う火力発電所からといわれています。この火力発電所のCO2排出量を抑制する(低炭素化)方法として、経済産業省の強い後押しでCCS、CCUSの開発が各方面で推進され、一定の成果を上げ現在に至っていることは周知の通りです。
 こうした状況の中で、弊社ではCCSとCCUSに処理・環境修復という内容を新たに加え、CCUDM(Carbon Dioxide Capture, Utilization, Disposing and Mitigation)の技術を開発いたしました。
 ミティゲーションは、一般的には「緩和する、和らげる」という意味で使われており、環境分野でのミティゲーションは、「開発による自然環境への影響を何らかの具体的な措置によっ て緩和すること」とされています。この「具体的な措置によって緩和する」に焦点を当て、弊社では「天然ガスに含まれる濃度が高いCO2の分離・処理技術」を開発いたしました。

経済産業省によるCCUS国際連携事業の採択

 このたび弊社は、2020年度経済産業省「令和2年度二国間クレジット取得等のためのインフラ整備調査事業(国際貢献定量化及びJCM実現可能性調査(CCUS含む)、人材育成事業支援事務局及びCEFIA国内事務局業務)のうちCCUS国際連携事業」に単独で採択されました。
 弊社が実施するCCUS国際連携事業は、「インドネシア共和国ガス田における天然ガス中の高濃度CO2からCO2固定化及び高付加価値品を製造する技術の事業性評価」で、弊社がMOU を締結しています同国の石油・ガスの採掘、精製、販売を担う国営会社プルタミナ(PT PERTAMINA)の協力を得て、弊社が開発した技術をCO2濃度の高いガス田に導入した際のCO2削減量の具体的把握及び低炭素化に向けたビジネスモデルの構築を目標としています。

落合以臣

1952年10月(生) 東京都出身、英国ウェールズ大学大学院修了
役職 株式会社ジョンクェルコンサルティング 代表取締役
講師歴任 早稲田大学 社会科学総合学術院招聘講師
顧問歴任 岩手県陸前高田市 環境浄化顧問、日本テトラポッド株式会社 技術顧問

1975年大手プラントメーカー千代田化工建設株式会社に入社。海外および国内の大型エネルギープラントの設計・建設に従事。1990年退社、1990年6月株式会社ジョンクェルコンサルティングを設立、現在に至る。現在では、建設案件に対応した競争入札の急所から試運転までの効率化を目指したプロジェクトマネジメントの導入、製品開発の可視化・定量化の指導、トレンド予測による製品テーマの創造、環境技術に関する開発などを実践している。

所属学会
日本経営システム学会会員
米国リスクマネジメント協会会員

Contact お問い合わせ

ご依頼、セミナーの実施など、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォームへ

電話でのお問い合わせ

電話でのお問い合わせ

03-5365-2805

ページトップに戻る ページトップに戻る